ノーフォークテリアの特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

ノーフォークテリアの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^
特徴
ノーフォークテリアはイギリス原産で、ヨークシャーテリアの仲間です。
平均体重は5kg~6kgの小型犬です。
垂れた耳が特徴的ですが、元々はノーリッチテリアと呼ばれていて垂れ耳と立ち耳と2種類いたため、垂れ耳の方をノーフォークテリアという独立した犬種になりました。
体は小さいけれども骨格は丈夫で、たくましい四肢を持っています。
毛色は“レッド”・“ウィートン”・“ブラック&タン”・“グリズル”があります。
ノーフォークテリアは寿命が長く、上手に育てれば15年ほど生きる犬種です。
長生きしてもらう為にも色々と、ノーフォークテリアのことを知っていきましょう!
性格
ノーフォークテリアは陽気で明るい性格です。
狩猟犬として活躍していたテリア種の仲間なので、動く事も大好きです!
また頑固な一面も持っているので、自分がやりたくない時に命令されると動かないなんて事もあります。
警戒心も強いので怪しいと感じると吠えてくれるので番犬にも向いています。
しつけ方は狩猟犬の特徴を生かして、遊びの中でしつけていく方法が有効だそうです。
小さくて愛らしい外見ですが、甘やかしすぎると飼い主の指示も聞かなくなることもあるので、信頼関係と、絆を結びながら育てていきましょう。
お手入れ方法
ノーフォークテリアは活発なので、運動量もたくさん必要になります。
できれば1時間くらいは散歩に行ってあげるのが理想かと思われます!
運動が大好きなのでボール遊びなども喜んでするでしょう。
オフリードにすると制止の効かない面があり迷子になる可能性もあるので気を付けましょう!
ちなみに被毛はダブルコートですが、抜け毛はそれほど悩まされる犬種ではありません。
週2回ほどブラッシングやコーミングを行いましょう!
換毛期にブラッシングが有効ですが、被毛を抜くプラッキングもノーフォークテリアには向いているようです。
かかりやすい病気
白内障
目の中にある水晶体が濁り、視力が低下する病気です。
病気が進行すると目が白くなるため、目視で確認することもできます。
白内障は加齢に伴い、ゆっくりと進行するものもありますが若い年齢で発症する遺伝的素因によるものの方が発生率が高いです。
お薬で治すことは出来ませんが、進行を遅らせることができます。
白内障の治療には現在下記のような目薬タイプのお薬が使われています。
もちろん病院で診てもらうことが治療法となりますが、薬に関しては通販などでも購入することができます。
通販サイトならば処方箋なしで購入が出来るため、病院が開いてる時間帯が合わないといった問題もありません。
白内障のお薬⇒
緑内障
眼の中の圧があがる、痛み・視力の低下・失明などの視野に障害がでてしまう病気です。
“原発性緑内障”と“続発性緑内障”に分けられ原発性緑内障は生まれつきの場合をいいます。
続発性緑内障は白内障・ぶどう膜炎・水晶体脱臼など他の疾患が原因で緑内障が起きる場合です。
症状は充血や角膜・結膜の浮腫・牛眼などが見られます。
それによって元気がなくなったり、食欲がなくなったりもします。
治療法は点眼薬・内服の他、外科療法があります。
違和感を感じたら直ぐに病院へ連れていきましょう。
緑内障の治療には現在下記のような点眼薬も使われています。
ちろん病院で診てもらうことが治療法となりますが、薬に関しては通販などでも購入することができます。
緑内障が進行してしまう前に使用するとより効果的です。
緑内障治療のためのお薬⇒
股関節形成不全症
太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形が先天的に異常な状態をいい、股異形成とも言われています。
子犬の頃は症状が見られず半年頃から以上が見られるようになります。
症状としては、歩行時に腰が左右にゆれたり、運動を嫌ったり、スキップのようなしぐさをするようになります。
原因は遺伝だったり、成長して股関節に力が加わると骨盤の形成に影響があるとのこと。
常に愛犬の様子を見て少しでも様子がおかしい時は医師の診断を受けましょう。
レッグペステル症
原因が不明な疾患で遺伝が関係しているとも言われています。
太ももにある骨と骨盤を結ぶ大腿部の骨が壊死してしまう疾患です。
成長期の小型犬・超小型犬に多く認められる疾患です。
遺伝子検査などで早期発見することが出来るようななので、足を引きずったり、食欲の低下・股関節を触るのを嫌がる・血液が止まりにくい場合などは速やかに獣医の診察を受けましょう。