【症状】せきをする

口呼吸の多い犬は、人間よりものどの炎症が起きやすく、咳をともなう病気にかかりやすいとされています。興奮したときに出るせきなど一時的なものであればそれほど心配はいりませんが、せきが長く続く・回数が多いなどの場合は診察を受ける必要があるでしょう。
【症状】呼吸困難をともなう
考えられる主な病気(病名をクリックすると詳細に飛べます。)
・肺炎
・肺水腫
・気管支炎
→大至急病院へ!
【症状】子犬で熱やくしゃみ、目やになどが出る
考えられる主な病気(病名をクリックすると詳細に飛べます。)
→大至急病院へ!
【症状】せきの回数が多い、長くつづく、熱がある
考えられる主な病気(病名をクリックすると詳細に飛べます。)
・気管支炎
・気管虚脱
・肺炎
・心筋症
→早く病院へ!
【症状】せきは一時的、元気で食欲がある
→様子を見ましょう
運動したり興奮したりすると、犬もせきが出ることがあります。しかし、なんの前触れもなく起きたり、止まらなくなり長引いたりすると、何かしらの病気である可能性があります。
せきは、のどや気管支など空気の通る気道に刺激があるときに起こります。放置すると、せきをすることでさらに気道の炎症が悪化する場合があるので、早めに治療を受けることが大切です。また、肺や心臓の病気のサインとしてあらわれることもあるので注意が必要です。
愛犬のせきに気づいたときは、どんなせきが出るのか、どんな時に出るのか、せき以外に症状がみられるかということをチェックしておくと、病気の特定の手がかりになります。